当社は、iPSアカデミアジャパン株式会社(本社:京都市左京区、代表取締役社長 工藤周三、以下「iPS-AJ」)との間で、iPS-AJが京都大学より実施権を許諾されているiPS細胞製造技術ならびにiPS細胞より機能性T細胞へ分化誘導する技術に関する特許群について、iPS-AJがサイアスに対して、がんや感染症を対象に全世界で自家iPS細胞由来再生T細胞を用いた免疫・再生医療製品の開発・提供を行うための通常実施権(非独占的通常実施権及び分化誘導技術に関して独占的通常実施権)を許諾する契約(以下「原契約」)を、2019117日付で締結しております。

今般202141日付けで、当社はiPS-AJと、原契約で許諾済みの通常実施権に関して、従来の自家iPS細胞由来再生T細胞に加えて、他家iPS細胞由来再生T細胞を用いた免疫・再生医療製品の開発・提供を行うための通常実施権(*1)を許諾する内容の改定を行うこと(以下「新契約」)に合意致しましたのでお知らせいたします。

*1:新契約では、T細胞分化誘導技術に関して、個別化製品に関しては単独での独占的通常実施権を、非個別化製品に関しては数社を限度とした独占的通常実施権の許諾を受けます。

 

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